北海道旅行0511〜0513

旅行の申し込みが、ほんの10日ほど前だったので飛行機のいい便がなく、遅めの出発だった。朝から待ち合わせて、空港で北海道の本買って、お昼ご飯食べながらプラン立てた。ぎりぎりにやるところが私たちらしい。飛行機のあの離陸するときのぐわぁんとする感じ大好き。北海道降り立ったらやっぱり空気がひんやりしてた。レンタカーして、まずは札幌。キレイな夕日を眺めながらドライブ。
 
本で見つけたおいしそうなラーメン屋さん。塩ラーメンおいしかった。でも、塩なのにめっちゃこってりで、小樽に向かう車の中で胃がむかむか…。休憩しながらなんとか到着。ホテルに着いたら、小樽を散歩した。北海道の人って、寒さになれてるのかなぁ。二人で「まじ寒い!」って言ってたのに、外を歩いている人たちはみんな薄着で、大阪の格好と大して変わらなくてびっくりした。居酒屋で軽く食べたあと、コンビニでお酒買ってホテルで晩酌。

二日目は、朝早く起きて富良野へ出発。朝早かったから、車の助手席で何度もうとうとしちゃって、というより爆睡しちゃって、「よくそんな無神経に爆睡できんな」と言われてちょっとケンカ。いやー、確かにあれは無神経だった。何時間も運転してくれてんのに、「見てー!あの景色めっちゃキレイ」って声掛けられて「もう分かったから黙って!」だったもんね。途中で休憩しながらマイナスイオンいっぱい浴びて仲直り。

まだ桜が咲いていてびっくり。残っている数は少なかったけど、しっかり咲き誇っていた。空気が澄んでいて、車の窓から見る景色はとてもきれいだった。雪が積もった山がとても雄大で、絵の具みたいな水色の空と一緒に見ると、絵のよう。
 
いろんな場所に降り立ちながら、帰りは途中で見つけた露天風呂に行った。たとえば家で本読みながら…なら長湯できるけど、温泉はじゃばーんと入ってすぐに上がっちゃう人だから、ずっと彼が出てくるの待ってた。熱いお湯が苦手。すぐくらくらしちゃう。小樽に戻ったら、やっぱり北海道といえば海鮮!ということでお寿司屋さん。カウンターで、板前さんが出してくれるお寿司はトロトロでおいしかった。バーへ行って軽く飲んで、ホテルに戻ったら倒れこむように寝ちゃった。

三日目は朝市に行こう!って言ってたのに、6時半にホテル出たのに、いっぱい歩いたのに、やってなかった…。リサーチ不足…。午前の飛行機だったし探す時間もなく、早々に諦めてホテルで朝食。すごく楽しみだったのに残念。やっぱりある程度の下調べは必要だーと痛感した。
帰りの飛行機まで、出発まだだねーと搭乗口の椅子でのんびりしてたら、CAが必死に走って来て「〇〇さんと〇〇さんですか!?」と聞かれ「そうですけど」と言うと「出発です!」と手を引かれて猛ダッシュ。トランシーバーで「〇〇さんと〇〇さんいました」とか発砲されてて恥ずかしい…!まだじゃないのー?とロビーの時計を見ると、あたしの時計より10分早い。私の時計が遅れてただけだった。

北海道は高校生以来ぶりで楽しかった!10時間ちかく運転してれた彼には感謝。それなのに隣でうとうとしちゃってごめんなさい。睡魔には勝てませんでした…。