4年前


冬服の整理のために押し入れゴソゴソしてたら、大学受験のときのセンター試験の過去問がどっさり出てきた。今思えば、大学受験の方が就活よりずっと楽だったな。(でも俄然就活の方がやる気あったし楽しかったけど)
数学だって化学だって、必ずコレっていう正解がある。大学に合格するためにはコレだけの力が必要で、ボーダーはココっていう数字が明確にある。机と向かい合って勉強すればするだけ結果が出る。
就活には自分がどこに進めばいいという標なんてどこにもない。正解なんて誰にも分からないし、そもそも「正解」なんて存在しない。自分と向き合って、頭にある知識じゃなくてただ自分という人間を評価される。
努力が全く足りなくて、志望校に入れなかった。でも、この就活で大学受験の失敗を挽回できたって、胸をはって言える。あの時の失敗は、全然意味のないものじゃなかった。