ショーーーック

ずーっと気を張り詰めて仕事をしていた毎日だったのに、このとき先輩たちに話をきいてもらってから、少しだけ気を軽くして自分のペースで仕事が出来るようになった。相変わらず、根本的に合わない苦手な上司とは毎日顔を合わせなくてはいけないけど、距離感を少しは掴めるようになった。
もうすぐイン ターン生(大学1年生の妹と2つしか違わないイン ターン生…!平成生まれ…!)がやってくる。インストラクターに指名されて、自分の仕事でいっぱいいっぱいなのに、イン ターン生のための仕事の準備もしなくちゃいけない。やっとあれが終わったと思っても、次から次へと試練がやってくる。なんで楽にしてくれないの、たまには息つかせてよ、なんて思うこともあったけど、やっと、働き続ける限りこれは永遠に立ち向かわなきゃいけないことなんだと思えるようになった。


今日仕事から帰ってくると、冷凍庫のドアがわずかに開いている…!?中に入れていたホッケも鮭もパンも豚肉も牛肉も鶏肉もかぼちゃも、全部ぐにょぐにょーー!ちょっと待て、今朝朝食食べる暇なくて抜いたから、冷凍庫開けてないよ…?昨日の晩は仕事帰りに外食したから、冷凍庫開けてないよ…?…となると、昨日の朝から!?よりによってこのくそ暑い時期に!
一瞬呆然として動けなかった…。果たして、お肉も魚もまだ大丈夫なのでしょうか…